ウッドデッキやベンチに生える黄色いアイツの正体は…!?

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なんか生えてた。

みなさん、こんにちは!企画管理部の中井です。

夏も過ぎてちょっと寒くなるこの季節、秋雨前線やら台風やらでジメジメした日が続く今日のこの頃。
本社の裏手の倉庫を整理していた女子社員が何かを発見した模様。

「中井さん、ハシゴ置きになんか生えてた。」

なんかとは何だ。早速見に行ってみると…
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何か生えてました。

ええ、見事に生えてました、何かが。
これは一体何だ?ぱっと見、虫の卵のような幼虫のような、黄色くて透明感があり瑞々しくて…

隙間からニョキニョキ生えているところを見ると、カビかキノコの類かな?

その名はツノマタタケ

参考画像
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"Dacryopinaxspathularia" by Bart from New Orleans, Louisiana, USA - Tiny Orange Fungi. Licensed under CC BY 2.0 via Commons.
和名
ツノマタタケ(角又茸)
学名
Guepinia spathularia (Schw.) Fr.
分類
アカキクラゲ科ツノマタタケ属
この黄色い謎の物体の正体はキノコ、しかも豚骨ラーメンにトッピングされる、あのコリコリ食感のキクラゲのお仲間だそうです。食べられないことも無いそうですが、日本では食用にしないとのこと。(中国では食用にするらしいですが…)

この黄色くて瑞々しいツノマタタケさんは厄介なことに木材腐朽菌の一種、つまり木材を腐らせて朽ちさせるキノコなのですよ。つまり、これが生えているということは、その木は腐りかけですよーというサインでもあるわけですね。もちろん、他のキノコやカビが生えているのも当然危険なわけですが。

表面のキノコを取り去っても、内部の菌糸(キノコを構成している菌の集まり、キノコの本体みたいなもの)が蔓延しているので、水分を含めばまた生えてくる可能性があります。

十分に乾かした後に防水と防腐の処置を施せばしばらくは持つかと思いますが、一度キノコが生えた以上は内部的にキノコが育つ環境になっているということで、その部材は廃棄するか交換するかお考えになったら良いと思います。

特に生活に影響のないものでしたら、どこまで育つか観察日記をつけるのも面白いかもしれません(笑)